California Journal

２２　ハウス・クリーニング　（２）

２２　ハウス・クリーニング　（２)

ナデシコは同居する前は、「掃除と洗濯ぐらい居候（一応、二人で１０万円いれていますが）の身としてナデシコがする！」そのくらいの気持ちでいたのです。でも家は半端じゃなく大きいし、掃除するったって、アパートのワンベッドルームとはわけが違うから、一日３０分、少しずつ掃除をし続けても一週間では終わらないだろうから、そこは隔週で雇うティナにきれいにしてもらう。。そんなことを考えていました。でも、そんな心配はご無用でした。ティナには隔週から毎週きてもらうことになったのです。

居候の身で洗濯と掃除をしなくてもいいなんて。。。国際同居おいしすぎる！！

一回に、１００ドルティナに支払うので、毎月４万円から５万円、ハウス・クリーニングに支払っていることになります。贅沢ですね。それはもちろん、折半されますから、ナデシコと夫は月２万～２．５万円を使っていることになります。そう考えるとちょっともったいないとは思うのですが、同居をはじめて早２週間。２回目のハウス・クリーニングの経験でナデシコはなんだか自分がどんどん、「大和ナデシコ」から遠ざかっていくような気持ちがしました。

つづく